第64回北陸信越薬剤師大会・第57回北陸信越薬剤師学術大会
(最終更新日:令和6年10月11日)
大会名
第64回北陸信越薬剤師大会・第57回北陸信越薬剤師学術大会
メインテーマ
Think QUALITY 私はこのように聞き視て考え そして活動した
主 催
北陸信越薬剤師会・公益社団法人石川県薬剤師会
会 期
令和7年2月22日(土)~24日(月・振休)
(令和6年能登半島地震の影響を鑑み、日程が変更となりました)
参加方法
現地参加またはWeb配信(ZOOM)による参加
会 場
金沢大学宝町キャンパス 十全講堂、医学部記念館(〒920-0934 金沢市宝町13-1)
及び Web(ZOOM)
Zoom World Session
テーマ | 「世界の薬剤師と能登半島地震から考える」 |
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Session Ⅰ | 「各国の災害対応」 |
座 長 | 江川 孝 (公益社団法人日本薬剤師会 災害委員/福岡大学薬学部 教授) |
Session Ⅱ | 「世界から日本の薬剤師を考える」 |
座 長 | 菅 幸生 (金沢大学医薬保健研究域薬学系 教授) |
コアキャスト | 藤本 麻里 (アメリカ合衆国 University of Maryland School of Pharmacy(メリーランド大学薬学部)・Doctor of Pharmacy Class of 2028 / Student Pharmacist/MedStar Good Samaritan Hospital, (メッドスター、グッドサマリタン病院)・Pharmacy Technician (薬局テクニシャン) (PharmD プログラム1年生/学生薬剤師)) 後町 陽子 (ガーナ共和国ほか 医療経営コンサルタント・薬剤師) Mehwish Mozam (インド共和国) 新地 恵里香 (カナダ Shoppers Drug Mart 薬局長) 熊谷 宏人 (エストニア共和国 Next innovation OÜ 代表取締役) 江面 美緒 (アメリカ合衆国 NPO法人 Team WADA/Sylvester Comprehensive Cancer Center University of Miami Hospital and Clinics) 平田 寿美子 (大韓民国 カトリック大学ソウル聖母病院・循環器専門薬剤師) アッセンハイマー 慶子 (ドイツ連邦共和国 セントラル薬局) 荒川 直子 (イングランド ノッティンガム大学) 國分 麻衣子 (イングランド 英国国営医療サービス(NHS)エプソム&セントヘリア大学病院/プリンシパル薬剤師) ハワード めぐみ (アメリカ合衆国 Oregon Health & Sciences University PharmD, BCPS(Acute Surgery) Clinical Pharmacist(臨床薬剤師)) |
キャスト | 中森 慶滋 (公益社団法人石川県薬剤師会 会長) 宇夛 裕基 (金沢市議会議員・薬剤師) |
特別講演
演 題 | 「Positiveに生きる。能登半島地震で私が考えたこと」 |
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要 旨 | 16歳の時に事故で両足を失い、車椅子で生活するモデル・インフルエンサーの葦原海(あしはら みゅう)さん。葦原さんの話から、人生の困難にあった時に前向きに生きるためのヒントを得る。また葦原さんの活動やこれからの夢などを聞く。(葦原さんは、東京2020パラリンピック閉会式やミラノファッションウィークへの出演など、世界的にも注目されている。) |
講 師 | 葦原 海 氏 (モデル/パフォーマー) |
座 長 | 橋本 昌子 (公益社団法人石川県薬剤師会 副会長) 今庄 恵子 (公益社団法人石川県薬剤師会 常務理事) |
シンポジウム①
テーマ | 「能登半島地震が我々に残したもの」 |
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要 旨 | 能登半島地震が発生し復興活動に様々な活動が行われた。 自治体、医師、薬剤師、ボランティアが見た能登地震を討論形式で検証する。 |
座 長 | 中森 慶滋 (公益社団法人石川県薬剤師会 会長) 橋本 昌子 (公益社団法人石川県薬剤師会 副会長) |
演 者 | 馳 浩 (石川県知事) 野口 健 (アルピニスト) 葦原 海 (モデル/パフォーマー) 小森 貴 (元 石川県医師会 会長) 岩月 進 (公益社団法人日本薬剤師会 会長) 山田 卓郎 (公益社団法人日本薬剤師会 常務理事) 江川 孝 (公益社団法人日本薬剤師会 災害委員/福岡大学薬学部 教授) 乙田 雅章 (公益社団法人石川県薬剤師会 常務理事) 伊藤 昭一 (公益社団法人石川県薬剤師会 常務理事) 板井 進悟 (金沢大学附属病院薬剤部) |
シンポジウム②
テーマ | 「いきるということ・・・能登半島地震を経験して」 |
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要 旨 | 先般の能登半島における大規模な地震は、多くの人の生活や人生を大きく変化させた。我々薬剤師は、超急性期から薬剤の供給、被災者の内服薬の把握、避難所の衛生管理などをはじめ、あらゆる場所で災害の支援に携わった。 その中で、災害で大切なものを失った被災者と接する場面にも遭遇した。その時の100点と言える行動というものが不明瞭である中、それぞれの薬剤師が考え得る最善を尽くして対応したものと思われる。今後、災害が繰り返された場合、薬剤師は医療人として、人としてどのようにあるべきなのだろうか。 本シンポジウムでは、今回の震災でDMATやDPATとして活動した医療者、普段から生と死を見つめる業務に従事する医療者、過去の災害の被災者、グリーフケアの専門家らとともに、「災害の超急性期に人はどのように考えるのか」「人に寄り添うということはどういうことか」をテーマに議論を行う。生きるということはどういうことか、これからどのように人と向き合い医療に取り組むべきかを薬剤師が改めて考える機会としたい。 |
座 長 | 梅下 翔 (石川県済生会金沢病院) 坪内 清貴 (金沢大学附属病院薬剤部 副薬剤部長) |
演 者 | 谷山 洋三 (東北大学 大学院文学研究科 教授) 山田 圭輔 (金沢大学附属病院緩和ケアセンター センター長) 内藤 暢茂 (社会福祉法人金沢市民生協会ときわ病院 副院長) 野田 透 (石川県立中央病院集中治療科 科長) 大屋 正宏 (珠洲市総合病薬局 薬局長) 金野 良則 (気仙中央薬局 薬剤師) |
シンポジウム③
テーマ | 「生成AIが変える新世紀薬剤師の未来」 |
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要 旨 | 医療DXにより薬剤師業務も曲がり角に来ている。生成AIが薬剤師に及ぼす影響やうまく利用する方法を考える。 |
座 長 | 上村 直樹 (東京理科大学薬学部 嘱託教授) |
演 者 | 高橋 悠一 (厚生労働省薬事情報専門官) |
演 題 | 「電子処方箋や医療DXの現状等について」 |
演 者 | 高尾 圭一 (エスト株式会社 代表取締役) |
演 題 | 「ChatGPTとこれからの薬剤師」 |
演 者 | 玉田 慎二 (医薬ジャーナリスト) |
演 題 | 「翻弄されてはいけないDX」 |
演 者 | 中尾 豊 (株式会社カケハシ 代表取締役社長) |
演 題 | 「AIが薬局薬剤師業界にもたらす影響」 |
懇親会
今大会は、懇親会は開催いたしません。
申込期限
令和6年9月1日(日)~令和6年11月30日(土)
宿泊案内
宿泊は、東武トップツアーズ(株)金沢支店で取り扱います。
詳細はこちらをクリックしてください。
単位認定
石川県薬剤師研修センターの研修認定薬剤師制度の単位を付与予定です。
2月23日(日):1単位、2月24日(月):2単位
お問い合わせ: 石川県薬剤師会 事務局
〒920-0032 石川県金沢市広岡町イ25番地10
TEL:076-231-6634